エンゼルス・大谷「あまり気にしすぎることなくやりたい」【一問一答】
「エンゼルス4-1ジャイアンツ」(9日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(29)がジャイアンツ戦に「2番・投手兼指名打者」で出場し、6回3安打1失点で10勝目を挙げ、メジャー史上初となる2度目の「2桁勝利、2桁本塁打」を2年連続で達成した。「10勝、40本塁打」の到達もメジャー史上初。「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルースも到達していない前人未到の快挙を成し遂げた。チームは2連勝で逆転プレーオフへ望みをつないだ。大谷との一問一答は以下の通り。
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-状態が良くない中で10勝目を挙げた。
「なんとか6回を投げたっていう感じではあるので、内容的にはそこまで良くなかったと思いますし、その中で勝てたっていうのは結果オーライっていうのは良かったのかなと思います」
-2年連続2桁勝利の価値は。
「打線の兼ね合いだったりとか、自分が打つ、打たないもありますし。あまり気にしすぎることなく、やりたいなと思ってます」
-疲労はどれほどたまっているか。
「疲労はみんなピークぐらいじゃないかなと思うので、連戦の最後というのもありますし、また明日休みを挟んでどんな感じなのかなというのを確認しながら、もちろん、休みが必要なら休むということも仕事として大事かなと思います」
-プレーオフの可能性はどれぐらいか。
「すごく高いというわけではないと思いますけど、可能性がある限り諦めるということはないです。これから連勝を伸ばしていければ、おのずと高まっていけるかなと思います」
