大谷翔平が日米通算200号&3安打もエ軍悲劇の3連敗 失策から逆転満塁被弾 トラウタニ弾の不敗神話も崩壊
「ロッキーズ7-4エンゼルス」(23日、デンバー)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・指名打者」で出場し、五回にキング独走の25号で日米通算200本塁打に到達するなど、5打数3安打1打点。三塁打を残す今季5度目サイクル安打王手の固め打ちで8度目の猛打賞を獲得した。しかし、1点リードの八回に失策からの満塁被弾で逆転負け。まさかの「なおエ」で3連敗となった。
前カードのドジャース戦で2戦連続無安打を喫した大谷のバットが休養日明けの一戦で爆発した。
18年17勝の左腕フリーランドに対し、初回の打席で右中間へ弾丸二塁打を放ち、3戦ぶり10打席ぶりに快音を響かせる。
同点の五回には内角高め、ゾーンを外れたチェンジアップを右中間席へ132メートルの豪快勝ち越し弾。キングを独走する25号で日米通算200本塁打とすると、直後にトラウトにも16号ソロが飛び出し、シーズン7度目のトラウタニ弾を達成した。
サイクル安打まで三塁打とした八回2死二、三塁の打席は空振り三振に倒れた。直後、エンゼルスはミスから満塁とピンチを広げ、まさかの逆転グランドスラムを被弾した。
大谷&トラウトのアベック弾は今季6戦全勝だったが不敗神話も崩壊。痛恨の1敗となった。




