「エンゼルス－ブルージェイズ」（８日、アナハイム）

　エンゼルスの選手がこの日も“兜パフォーマンス”を披露した。

　五回、レンヒーフォがソロアーチ。ベンチに戻ると、兜を被せられ、笑顔の大谷ら仲間とハイタッチで喜び合った。

　ＮＨＫ－ＢＳ１では「兜第２号はレンヒーフォ」と実況。だが、選手とのハイタッチを終えた後、レンヒーフォにハプニングが起こった。金色に輝く兜の鍬形（くわがた）に手が当たってしまったようで、一部分がポキッと折れてグラウンド上に。レンヒーフォはばつの悪そうな表情で苦笑いを浮かべ、実況も「あ！折れてしまいました…」と笑いながら伝えた。

　ネットでも「兜似合うなｗ」「兜２人目はレンヒーフォ」「レンヒーフォ、兜を破壊」「兜ぶっ壊しててワロタ」との声があがっていた。

　その後、五回にトラウトが３ランを放ち、２度目の兜。折れたままの兜をかぶり、喜んでいた。

　兜パフォーマンスは７日、初回にエンゼルスのマイク・トラウト外野手が先制２ランを放った際に初お披露目し、話題に。球団の提案に大谷も賛同して準備されたことが明らかとなっていた。