ジャイアンツと13年462億円合意のコレア、身体検査で異常か 入団会見延期 米報道

 米大リーグ、ジャイアンツが13年3億5000万ドル(約462億円)で合意したと報じられているカルロス・コレア内野手(28)の入団会見を延期した、と20日(日本時間21日)、AP通信が伝えた。延期の理由を「身体検査で医学的懸念が生じた」とし、契約前に受けたメディカルチェックで異常が見つかった可能性がある。

 プエルトリコ出身のコレアは12年ドラフト全体1位でアストロズに入団。15年にメジャーデビューし、打率・279、22本塁打、68打点で新人王を獲得した。強打堅守の遊撃手として17年のワールドチャンピオンに貢献するなどし、21年オフにFAとなり、ツインズと3年1億530万ドル(約202億円)で合意した。

 移籍1年目の今季は年俸3510万ドル(約46億3000万円)で136試合に出場し、打率・291、22本塁打、64打点、OPS・834。シーズン終了後に残り2年7020万ドル(約92億7000万円)の契約を破棄する権利を行使してFAになっていた。通算成績は888試合、打率・279、155本塁打、553打点。ゴールドグラブ賞1回、球宴2回。

 複数の米メディアによると、コレアがジャイアンツと合意した契約内容は、史上4番目、内野手では史上最大の規模となる13年3億5000万ドル(約462億円)だった。

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