エンゼルス・大谷 2年連続ベストDH「エドガー・マルティネス賞」受賞

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が28日、最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」に日本選手として初受賞した昨年に続き、2年連続で選出された。連続受賞はデービッド・オルティス(2003~07年)以来、史上6人目となった。

 今オフ初の主要賞獲得の大きな後押しとなったのは、今季から導入された「大谷ルール」の存在だ。大リーグ機構は、昨季の大谷の投打「二刀流」での活躍を受ける形で、今季から投手兼DHで先発して降板後もDHとして出続けられるようルールを変更。これが大谷にプラスとなった。

 「体としては全然いける。出られる限り出たい」と肉体面での懸念を吹き飛ばし、DHでの出場は昨季の126試合、472打数から153試合、582打数に増加。そこでの34本塁打、95打点は、2位以下を大きく引き離し候補選手中トップだった。

 また、62本塁打でMVPのヤンキース・ジャッジはDHでの打数が13足りず候補に入っていなかった。

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