快投の大谷 メジャー自己最多13K!今季最長8回2安打無失点 二回以降無安打投球

「2番・投手兼指名打者」で先発し、投球する大谷(共同)
3回、遊撃内野安打を放つ大谷(共同)
「2番・投手兼指名打者」で先発し、投球する大谷(共同)
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 「エンゼルス-ロイヤルズ」(22日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・投手兼指名打者」で出場。投手としては八回2死、リベラからメジャー自己最多となる13個目の三振を奪った。この日は今季最長の八回まで続投し、2安打無失点と圧巻の投球内容だった。球数は108球となった。

 雄たけびを連発した。七回、1死からメレンデスの4球目に161キロを計測するなど力を入れ、11個目の三振。右拳を握って雄たけびをあげると、さらに続くドージャーからも三振を奪い、12個目となった。ここでもほえながら、右拳を下から突き上げた。

 初回はいきなり連打で無死一、二塁のピンチ。ここでウィットJr.から内角直球で空振り三振を奪い、メジャー通算300奪三振をマークした。さらにメレンデスを左飛、ドジャーは見逃し三振に仕留めた。

 二回からは相手打線を寄せつけなかった。変化球を多く織り交ぜる配球で、二回は3者連続三振。三回も危な三者凡退に抑えると、四回も中軸を3者連続三振。五回も2死からカーブで見逃し三振を奪い、早くも2桁10個目となった。

 打者としては四球、内野安打、四球、見逃し三振。五回に選んだ四球は先制点につながった。

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