大谷翔平、8戦ぶり反撃14号3ラン 球宴逆転スタメンへ129Mアピール弾
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「エンゼルス-ロイヤルズ」(21日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・指名打者」で出場し、1-6の六回に8戦ぶり14号3ランを放った。
悪い流れを断ち切った。味方先発デトマーズが初回から失点を重ねて六回の時点で5点を追う展開。大谷のバットが火を噴いた。
カウント2-2から甘く入った148キロ直球を完璧に捉える。打球速度179キロ、飛距離129メートル。ライナー性の打球が地元ファンの待つ右中間席に突き刺さった。
初回に中前打を放っており、6戦ぶり今季19度目のマルチ安打を記録した。
この日の試合前にはオールスター戦ファン投票の第1回中間発表があった。ア・リーグ指名打者部門の候補に挙がっている大谷は55万5056票で2位。トップのアルバレス(アストロズ)は83万5669票を獲得しており、逆転スタメン出場に向けて大きな一発となった。