大谷 全力疾走で16打席ぶりヒット 一塁到達平均はメジャー最速4秒07

 エンゼルス・大谷(提供・共同通信社)
 ロイヤルズ戦の3回、二塁内野安打を放つエンゼルス・大谷(共同)
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 「エンゼルス2-6ロイヤルズ」(20日、アナハイム)

 快足で悪い流れを断ち切った。1-2の三回1死一塁、エンゼルス・大谷翔平投手(27)が引っ張り込んだ打球を、前に出ながら二塁手が捕球。だが大谷は送球をあきらめるほどのスピードで一塁を駆け抜け、16打席ぶりのヒットを記録した。

 打ってから一塁到達までの平均時間は今季メジャー最速の4・07秒。5月以降は股関節や腰の張りを感じながらプレーしているが、少年時代に父から学んだ「全力疾走」を世界最高峰の舞台でも実践している。

 この日は2四球を含めて計3度出塁。相手先発・ブビッチは大谷との対戦を「ダメージを最小限に抑えられた」と表現した。1年前の対決では変化球を本塁打と二塁打。「よく覚えている。だからきょうは最高の直球を投げた」と胸を張った。

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