ダルビッシュ 3回終え60球4四死球 初回に1失点も粘投続ける

 1回、ウォーカーの犠飛で三走バーショ(12)に先制の生還を許したパドレスのダルビッシュ(共同)
 ダイヤモンドバックス戦に先発したパドレスのダルビッシュ(共同)
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 「パドレス-ダイヤモンドバックス」(20日、サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が先発登板。初回からやや乱調ぎみで、3回までに四死球4を与えるも、粘りの投球を続けている。

 初回、安打と四球でいきなり1死一、三塁のピンチを招くと、あとひと伸びで本塁打となる特大犠飛で1失点。さらに2死一塁から四死球で満塁となるも、最後は7番ケネディを空振り三振。初回に33球を投じた。

 二回は三者凡退も、三回は二塁打と死球で1死一、二塁。ここも左飛と三振で無失点に切り抜けたが、3回までに四死球4、60球を要した。

 ダルビッシュは今季ここまで6勝3敗。前回登板は13日のカブス戦で、8回1失点、5安打7奪三振の好投。防御率は3・35としている。

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