「パドレス－ドジャース」（２３日、サンディエゴ）

　パドレスのダルビッシュ有投手（３５）が先発し、６回１安打無失点、７奪三振と好投した。勝利投手の権利を得たままマウンドを降りたが、後続が打たれ今季２勝目を逃した。

　ダルビッシュは２回、安打と２四球で二死満塁のピンチを招くも、空振り三振で無失点。その後は３、４、５、６回と、４回連続で三者凡退に切って取った。今季２勝目の権利を獲得し、９０球でマウンドを降りたが、８回に後続が打たれ、勝利投手の権利はスルリとこぼれ落ちた。

　ダルビッシュは今季これが４試合目の登板だが、開幕７日のダイヤモンドバックス戦も６回を無安打無失点ながら降板後に失点し、白星は得られず。勝利投手の権利を得ながら逃すのは今季２度目となった。

　試合は９回を終え、２－２の同点。