開幕戦快投のダルビッシュは6回ノーノー、92球で降板 チームは交代直後に初安打許す
「ダイヤモンドバックス-パドレス」(7日、アリゾナ)
開幕投手を務めたパドレス・ダルビッシュ有投手が六回無安打無失点で交代した。4四球を与えたが、安打は一本も許さない快投。球数は92球となり、お役御免となった。
最速156キロの直球を軸に、多彩な変化球で相手を寄せつけなかった。初回、二回、四回、六回と1四球ずつを与えたが、安打は許さない。五回はテンポ良く三者凡退に仕留め、敵地を沈黙させた。六回も2死から四球を与えたが、4番ウォーカーを二飛に仕留めた。
ダルビッシュの開幕投手は2年連続で、レンジャーズ時代の17年を含めて3回目。味方が三回、四回に1点ずつを奪い、勝ち投手の権利を得て大役を全うした。
チームは交代直後に2番手・ヒルが初安打を許した。

