大谷が二刀流で開幕 投手では初球で160キロ超え 打者は初球打ちで遊ゴロ
「エンゼルス-アストロズ」(7日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)がアストロズとの開幕戦に「1番・投手」で出場。初回のマウンドでは先頭・アルトゥーベの初球はストレートで入り、いきなり160・6キロを計測した。アルトゥーベは三振に仕留めた。初回はピンチを招いたが、無失点でスタートした。
その裏、1番打者として打席に入ると、左腕バルデスの初球をスイング。高いバウンドで投手の頭上を越える遊ゴロとなったが、間一髪でアウトになった。
気温34度の熱気のなか、スタジアムはチケット完売で超満員。大谷は18、20、21年に指名打者で開幕戦に出場しているが、投手としては5年目で初。




