鈴木誠也 カブスと5年100億円で合意 日本人野手移籍時史上最大契約 公式サイト

  広島からポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を目指していた鈴木誠也外野手(27)がカブスと5年総額8500万ドル(約100億3000万円)で合意した、と16日(日本時間17日)、米大リーグ公式サイトが伝えた。

 鈴木誠は昨年11月21日にメジャー全30球団に契約選手可能選手として通知。同22日から交渉が開始されたが、労使対立からロックアウトに突入したため、一時中断されていた。今月10日に新労使協定が妥結され、翌日から交渉が再開された。

 複数球団が獲得に動くなか、一部メディアが「パドレス合意」と報じたことに対し、鈴木誠は14日にSNS上で「事実じゃない」と苦言を呈していた。

 カブスは1876年創設の名門球団。1907、1908、2016年にワールドチャンピオンに輝いている。本拠地リグリーフィールドはメジャーで2番目に古い球場として知られる。

 日本選手では過去に藤川球児、福留孝介、ダルビッシュ有らがプレー。5年8500万ドルの契約規模は日本球団から移籍した日本人野手では史上最大となる。

 契約の内訳は総年俸7000万ドル(約82億6000万円)プラス出来高1500万ドル(約17億7000万円)と見られており、満額の場合、広島はカブスから譲渡金として1462万5000ドル(約17億2600万円)が支払われる見込みだ。※1ドル=118円

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