元阪神守護神スアレス、パドレスと本格交渉 年俸8億円の見込み 米記者伝える

 阪神が11月30日に退団を発表した抑えのロベルト・スアレス投手(30)とパドレスが年俸700万ドル(約8億円)で本格交渉に入った、と1日、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のローゼンタール記者が自身のツイッターで伝えた。

 同記者は情報筋の話として「3月1日に31歳になるスアレスはベネズエラ出身で日本でしか投げていない。過去2年は阪神で投球イニング114回2/3で67セーブ、防御率1・65。契約は1年700万ドルあたりになる見込み」とつぶやいた。

 スアレスはメキシカンリーグをへて15年オフにソフトバンクと契約し、4年間プレー。19年オフに阪神と合意し、2年連続セーブ王に輝いた。昨季もメジャー挑戦を視野に11月末が提出期限の保留者名簿からいったん外れながらも、阪神残留を決断。年俸8000万円から2億6000万円への大幅アップ&2年契約を結んだが、2年目となる来季の選択権はスアレス側にあった。

 パドレスは19年オフに阪神のセットアッパーとして活躍したピアース・ジョンソン投手(30)を2年500万ドル(約5億7000万円)で獲得している。

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