大谷、新庄ビッグボスに期待「野球知らない人もワクワク」 恩師・栗山氏には感謝

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(27)が15日、都内で会見を行い、新庄剛志ビッグボス(49)が就任した古巣日本ハムへの期待感を示した。また、今季限りで退任して野球日本代表「侍ジャパン」の次期監督が有力な恩師・栗山英樹氏(60)への思いも語った。

 遠く離れた海の向こうからでも、気になるのは古巣の動向だ。今オフ、激動の変化を見せた日本ハム。連日、話題を集める新庄ビッグボスには大谷も「単純に面白いんじゃないですかね」と興味津々。その発信力に「見ている方もワクワクして、野球を知らない人でも。そういう人たちが増えれば楽しんじゃないかなと思う」と球界の垣根を越えたムーブメントを期待だ。

 23年にはメジャー級の新球場も完成するが、将来の日本ハム復帰については「今はメジャーリーグでやり遂げることしか考えていない」と“生涯メジャー”の意向だが、23年オフにFAとなるだけにメジャーでの大型契約も含めて、その動向に注目が集まりそうだ。

 一方で、自らの「二刀流」確立を支えた栗山氏が、10年間務めた監督を退任。「栗山さんが辞めるのはさみしさもある。本当に感謝しかない。少しリラックスした時間を過ごしてほしい。その分、僕が頑張っていけたら」と恩師をねぎらった。

 ただ、栗山氏は「侍ジャパン」の次期監督就任が有力だ。23年に開催予定のWBCでの代表招集については「先の話なので、コンディションも含めて自分がそういう立場にいなければいけない」と慎重に話した。17年大会は故障で無念の出場辞退となっただけに、恩師の下で日の丸を背負う姿も期待される。

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