大谷翔平 出番なくダルビッシュとの対決お預け 現地10日に103年ぶり偉業挑む

パドレス戦をベンチから見るエンゼルス・大谷=サンディエゴ(共同)
エンゼルス戦の2回、スタッシの右飛でタッチアップし本塁を狙った三走ウォルシュ(捕手の後ろ)がタッチアウト。拳を突き上げるパドレス先発のダルビッシュ=サンディエゴ(共同)
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 「パドレス8-5エンゼルス」(8日、サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は出場がなく、7月23日のツインズ戦以来、43試合ぶり今季4度目の完全休養となった。現地時間9日は試合がなく、万全を期して先発登板予定の同10日のアストロズ戦で、レッドソックス時代のベーブ・ルースが1918年に達成して以来、103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業に挑む。

 期待されたパドレスの先発・ダルビッシュ投手との対決は実現しなかった。エンゼルスはブルペンデーで代打出場のチャンスが頻繁にあると見られていたが、五回には投手ゲーラが打席に立った直後の守備で投手交代という采配がとられた。点差がついていたこと、走者がいなかったことなどが理由で野手の代打起用を避けたと見られる。

 ダルビッシュは初回に3者連続見逃し三振の立ち上がり。四回に1失点したものの、大崩れせず、6回1失点、被安打は3、7奪三振の好投で8勝目を手にした。

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