大谷翔平の本塁突進 目の前で見た同僚ウォルシュは興奮「オー!ワオ!オーケー!」

 「エンゼルス6-4ヤンキース」(31日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、2打数無安打2四球で打率を・262に下げた。快音を響かせることはできなかったが、メジャー自己初のホームスチールを含む2盗塁で2得点。持ち味のスピードで敵軍バッテリーを翻ろうし、チームの3連勝に貢献した。

 大谷が五回に鮮やかなホームスチールを決めた。打席のウォルシュが空振りした後、一走ゴセリンがディレイドスチールを敢行。捕手の送球動作を見極めて一気に本塁へ突進。最後は捕手のタッチをかわしながら左手で本塁を掃くようして生還した。

 本拠地を熱狂させたプレー。その直前で打席を外し、背番号17の激走を目の当たりにしたウォルシュは興奮気味に「ショウヘイがホームにスライディングした時は、オー、ワオ、オーケーって感じだったよ。かなりすごかった、クールだった」と感想。勝ち越し42号を放った翌日に見せた足技に「またショウヘイがすごいことをやってのけた夜になったね」と笑顔で話した。

 この日のウォルシュは1点を追う四回1死、重盗を決めたフレッチャーと大谷を二、三塁に置いた場面で右翼線へ弾丸25号3ランを放ち、逆転勝利の立役者となった。

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