大谷の特大弾 飛距離141mに同僚が異議「驚がくした。150m以上あった」

 「マリナーズ7ー3エンゼルス」(9日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、三回に2戦連発33号ソロを放つなど、4打数1安打1打点だった。打率・279。チームは序盤のリードを守り切れず、同点の八回に中継ぎ陣が満塁被弾して逆転負け。連勝は2で止まった。

 過去の対戦打率・083(12打数1安打)と苦にしていた左腕ゴンザレスにやり返したのは2点リードの三回だ。カウント1-2と追い込まれた後の4球目、高めのシンカーを振り抜くと、打球は右翼席最上階に達する特大の33号。打球速度187キロ、飛距離141メートル。99年開場から22年間で6人目となる“最上階弾”で敵地ファンをどよめかせた。

 この一撃に驚きの声を上げたのはエンゼルスの先発カッブだ。大谷の一撃について「ベンチから見ていてただ驚がくした。あんなに打球が上がるなんて信じられないという感じだった」と衝撃の大きさを表現。大リーグが15年から採用しているデータ解析システム「スタットキャスト」が計測した飛距離には「間違っていると思う。500フィート(約152・4メートル)を超えていたと思う」と異議を唱えた。

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