「マリナ－ズ７－３エンゼルス」（９日、シアトル）

　エンゼルスは逆転負け。連勝が２で止まり、貯金１となった。大谷翔平投手（２７）は２番・ＤＨで出場し、４打数１安打１打点、１本塁打だった。

　この日は二ゴロ、右翼最上階への３３号ソロ、三振、痛烈な打球の二ゴロ。本塁打の場面では敵地が騒然となった。右翼最上階への特大弾は自身２番目の飛距離となる１４１・１メートル、速度１８７キロの一発。球団発表によると、９９年に開場したマリナーズの本拠地「Ｔ－モバイルパーク」で最上階へ運んだのは史上６人目。この一発で、ゲレロに５本差をつけた。

　チームは３点リードを追いつかれると、同点の八回、ハニガーに決勝の満塁本塁打を打たれた。