大谷翔平、いの一番に球宴HR競争出場表明 日本選手、投手では史上初「興奮してます」

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が18日(日本時間19日未明)、自身のインスタグラムを更新。オールスター戦(デンバー)前日の7月12日(日本時間7月13日)に開催される恒例イベント、ホームランダービーに出場することを表明した。メジャーで同イベントの参加を明言するのは大谷が初めて。

 背中に「17 OHTANI」ではなく「21 H.R.DERBY」をあしらったCG合成のユニホームでスイングする自身の動画。過去のホームラン映像を集めた45秒の映像とともに大谷は「2021年のホームランダービーに出場することをお知らせすることに興奮しています。コロラドで会いましょう!」とつづった。

 日本選手では過去にイチローが複数回にわたり出場の打診を受けたが、実現せず。日本選手の参加は球宴史上初めてのことだ。

 球団によると、過去の出場者で登板経験のある野手は10人いるが、最多登板はゲーリー・ガイエティの3試合。メジャー1年目から投手として出場している選手は大谷が初。また、エンゼルス選手の出場は15年のプホルス以来、6年ぶり7人目となる。

 日本ハム時代の16年の球宴で本塁打競争に参加し、優勝している大谷。いの一番での参加表明が日米球宴制覇への意気込みと自信を表している。

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