大谷翔平、先頭打者弾被弾後は2回5K奪三振ショー 投打同時出場 第1打席は併殺打

 マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 大谷翔平(エンゼルス提供)
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 「エンゼルス-マリナーズ」(4日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で出場。初回に先頭弾で先制点を許したが、二回までに4者連続を含む5奪三振の快投を披露している。

 中6日のマウンド。19日のインディアンス戦以来、2登板ぶりにDHを解除して投打同時出場した大谷は初回に先頭クロフォードに先制弾を浴びた。ワンボールから148キロの甘く入った直球を右中間スタンドへ運ばれた。

 いきなり先制点を与えた右腕だが、そこから圧巻の投球を見せる。150キロ台前半の直球にスプリットを効果的に、スライダー、カーブも織り交ぜて本領を発揮。2番ハニガーをカウント1-2と追い込み、外角低めに落ちる137キロスプリットで空振り三振。3番シーガー、4番フランスも宝刀で空振り三振に斬り、追加点を許さなかった。

 二回のマウンドは先頭フレイリーを153キロ直球でバットに空を切らせ、4者連続三振を記録。2死から6番マーフィーから154キロ直球で見逃し三振を奪い、2回5Kの奪三振ショーを披露した。

 初回の第一打席は無死一塁で迎え、遊ゴロ併殺打に倒れた。2ボールから真ん中146キロ直球をジャストミートしたが、痛烈な打球はシフトで二塁ベースの右に位置した遊撃手の正面。好機を広げることはできなかった。

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