大谷“三刀流”に意欲 降板後に自分のグラブで外野守備「もちろん行きたかった」
「アストロズ5-1エンゼルス」(11日、ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で今季3度目の投打同時出場。投手としては今季最長7回を投げて4安打1失点、10奪三振、1四球と好投したが、打線の援護がなく、勝敗はつかなかった。打者としては4打数1安打で打率・265。降板後の八回の守備で九回の打席に立つためにメジャーで初めて右翼を守ったが、最後の打席は悔しい見逃し三振だった。
マドン監督が奇策に出た。7回、88球で降板した大谷を八回の守備で右翼として起用した。すでに六回の攻撃時に外野守備の打診があったという二刀流は「僅差で(終盤に)打席が回ってくる感じのところだったので自分的にはもちろん行きたかったですし、良かったんじゃないかなと思います」と納得の表情を見せた。
大谷がメジャーで外野を守るのは2度目だ。4月24日のアストロズ戦は「2番・指名打者」で出場したが、五回終了時に2-13の一方的な展開となったため、味方野手の疲労を軽減させるために指揮官に志願して1イニングだけ左翼の守備に就いた。この時は正左翼のアップトンのグローブを借りてフィールドに立ったが、2度目のこの日は自分の外野用グラブを使用。「元々、持ってたので。前回の遠征は持ってってなかったですけど、ああいうことがあったので今回の遠征から持ってきてます」と説明した。
この日の守備機会は1度。1死一塁の場面でディアズが放った右前打のゴロ打球を軽快な動きで処理して内野へ返球した。「楽しかったです」。今後の降板後の外野守備については「それは監督次第じゃないかな、と。もちろん僕がしっかりと打者の方で結果が出てないとそうやって出したいとはならないと思うので、そこ次第かなと思うので」と、前向きな姿勢を見せた。

