大谷 歴史的“快投”再び 大荒れなのに無傷、筒香との初対決で四球に謝罪

 試合後にオンライン取材に応じる大谷
 レイズ戦の4回、筒香に四球を与えて顔をしかめるエンゼルス・大谷(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 「エンゼルス1-3レイズ」(5日、アナハイム)

 レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平投手(26)は、制球に苦しみながらも五回まで無失点だった中、1点リードの六回にまた乱れた。無死から2者連続で四球を与えたところで降板。六回途中1安打無失点を「ボール自体は悪くないのかなという感じです」と振り返った。

 4月4日の初登板以来となる160キロ超えの直球や、スプリットなどで7三振を奪ったが、6つの四球を与えたことを「四球が少なければ7回ぐらいいけた」と反省。メジャー初対決の筒香に対しては、二回の第1打席は左飛に仕留めたが、四回は4球連続ボールで四球となったことを「勝負できなくて申し訳なかった」とわびた。

 4月20日のレンジャーズ戦で、5回以下を投げて1安打以下、6四球以上、7三振以上で無失点というメジャー史上初の快投を見せた中、この日も再び記録。ただ救援陣が崩れて2勝目ならず。チームは4連敗で地区最下位に転落した。

 この日は交代要員不足を理由に投打同時出場は見送られた。「あしたは打者として出ると思うので切り替えて頑張りたい」。バットで連敗を止める。

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