大谷翔平、5打数無安打で打率3割切る 最近5試合で3度目の沈黙 チームは連敗

 「アストロズ8ー2エンゼルス」(22日、ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、今季初めて5打数無安打を喫した。最近5試合で3度目のノーヒットで打率は前日の・310から・286。チームは完敗し、今季2度目の連敗を喫した。

 前日のレンジャーズ戦で日米通算100本塁打に到達した大谷。昨年7月29、30日以来となる2戦連発が期待されたが、この日は見せ場をつくることはできなかった。

 先発右腕ハビエルに対し、初回の打席は空振り三振。ワンボールから高めの150キロ直球を空振りし、外角高めの151キロ直球をファウルにして追い込まれる。ボール1つを挟み、カウント2-2となった後、外へ逃げる138キロチェンジアップにバットは空を切った。

 3点を追う三回2死二塁の打席は中飛。初球のチェンジアップを空振りし、真ん中150キロをファウルにしてカウント0-2。高めの150キロ直球にわずかに差し込まれて打ち上げた。

 0-7と一方的な展開となった五回は2死一塁の場面で一ゴロ。ハビエルの初球、高めの148キロ直球を積極的に打ったが、ワンバウンドの打球は野手の正面だった。

 2-8の七回1死一、二塁の好機は遊ゴロ。3番手左腕ラリーとの対戦はカウント2-2から内角145キロシンカーに詰まらされ、ボテボテのゴロだった。

 6点ビハインドの九回1死一塁の場面は抑えのプレスリーに空振り三振。3ボールからストライクを1つ見送った後、150キロ台の直球に連続空振りを喫した。

 試合は、エンゼルスの先発カッブが三回途中6失点KOの乱調。五回終了時に0-8と一方的な展開の中、六回に41歳ベテラン、プホルスがメジャー通算665本目となる3号2ランで2点を返すのがやっとだった。

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