パドレス加藤豪将、メジャー初昇格へアピール打 オープン戦初安打

 「オープン戦、パドレス0-1カブス」(1日、ピオリア)

 パドレスとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している加藤豪将内野手(26)が途中出場し、六回の打席で“今季初安打”となる右前打を放った。

 五回の守備からホズマーに代わって一塁に入った加藤は、1点を追う六回1死一塁の場面で右腕のミラーと対戦。低めの速球を振り抜くと、鋭いライナー性の打球が右前に達した。オープン戦出場2戦2打席目で初安打を記録し、1死一、三塁と好機を拡大したが、後続にあと1本が出なかった。試合は7回制で行われた。

 加藤は13年にドラフト2巡目でヤンキース入り。19年は3Aで83試合に出場し、打率・279、出塁率・382、11本塁打、39打点、8盗塁をマークした。昨季はマーリンズとマイナー契約を結んだが、新型コロナウイルスの影響で試合は実施されず、シーズン終了後にFAになり、パドレスとマイナー契約で合意した。

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