大リーグ機構、低反発球導入へ 増加傾向の本塁打抑制、今季から

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構が増加傾向にある本塁打数の抑制を目指し、今季から低反発球を導入することを全30球団に通達したと8日、複数の米メディアが報じた。ボールの大きさを変えずに重さを最大2・8グラム軽くすることで、飛距離を抑えるという。従来のボールで375フィート(約114メートル)飛んでいた打球は、飛距離が1フィート(約30センチ)~2フィートほど落ちるとのデータが示された。

 近年は打球に角度を付けて長打を狙う「フライボール革命」が浸透し、2019年にはリーグ全体で史上最多の6776本塁打を記録した。

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