大谷翔平、今季年俸を決定する公聴会は19日 GMは二刀流復活を心待ち

 米大リーグ、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが3日(日本時間4日)、電話会見に応じ、大谷翔平選手の今季年俸を決定する年俸調停の公聴会の日程について「私が間違っていなければ19日になる」と語った。

 今季がメジャー4年目の大谷は昨季終了後にメジャー登録3年(特例で2年)以上6年未満の選手に与えられる年俸調停の権利を初めて取得した。米メディアによると、選手側が330万ドル(約3億4600万円)を希望したのに対し、球団側は250万ドル(約2億6300万円)を提示。このまま80万ドル(約8400万円)の差を埋めることができなければ、第三者機関の調停委員会の裁定に委ねられる。

 ミナシアンGMはこの日、同選手の代理人からオフの調整が順調であることを伝え聞いていることを明かした。二刀流復活について「肉体的にも精神的にも本当にいい状態にあると思うので過去に見てきたショウヘイ・オオタニを見られることを期待している。スプリングトレーニングでマウンドと打席に立つ彼を楽しみにしている」と語った。

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