ポスティングシステムで米大リーグ挑戦を目指している巨人の菅野智之投手が1日に米国へ向けて出発したことが2日、関係者の話で分かった。交渉期限は米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)。現地で代理人と話し合いながら交渉を進めるとみられる。
代理人や米メディアによると複数の大リーグ球団が獲得に興味を示している。ポスティング制度の申請が行われた昨年12月8日に、菅野は「大リーグのシーズンがどう行われるか、そこだけ。たくさん悩むと思うが、後悔のない選択をしたい」と話していた。
新型コロナウイルスの感染状況は米国が日本より深刻で、巨人残留も選択肢に入れている。