筒香 ワールドシリーズ初打席初安打ならず レイズ完敗で1勝2敗

 8回、代打でワールドシリーズに初出場した筒香。二ゴロに倒れた(共同)
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 「ワールドシリーズ・第3戦、レイズ2-6ドジャース」(23日、アーリントン)

 レイズの筒香嘉智内野手(28)は5点を追う八回に代打で途中出場し、二ゴロだった。日本人野手がワールドシリーズで打席に立ったのは14年の青木以来、6年ぶり8人目。チームは敗れて、シリーズ1勝2敗となった。

 16日のアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に代打で出場した後、3試合連続で出番のなかった筒香は1-6の八回2死走者なしの場面で9番ズニーノの代打で起用された。3番手右腕グラテロルに対し、初球のボールになる164キロシンカーを見送った後、低めの161キロシンカーを打って出たが、詰まったゴロは二塁手の正面だった。

 筒香は休養日だった前日22日にオンライン取材に応じ、「1年目でこの舞台に巡り合うことができたのは非常に光栄だと思っています」と感想。ワールドシリーズ初出場を前にして「この素晴らしい最高の舞台で試合に出て、チームの勝利に貢献するということが一番ですね」と意気込みを語っていた。

 試合はレイズ打線がドジャースの先発ビューラーに五回1死まで無安打に抑えられるなど、主導権を握れず。五回1死からマーゴーの左翼線二塁打、さらに二死からアダメスが左翼線二塁打で1点を返し、九回には新人アロサレーナがPS8本塁打目となるソロを放ったが、反撃はならなかった。今PS3勝無敗の先発モートンが5回途中5失点の誤算だった。

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