マエケン 日米通算150勝!レギュラーシーズン最後の先発登板

 「ツインズ7-6タイガース」(23日、ミネアポリス)

 米大リーグは23日、各地で行われ、ツインズ・前田健太投手(32)がミネアポリスでのタイガース戦に先発し、6回を投げて6回4安打3失点で6勝目。広島時代の97勝を含め、日米通算150勝に到達した。

 レギュラーシーズン最後の先発登板でも今季を象徴する安定感を示した。前田は前半1安打の好投で、地区2連覇を目指すチームの首位浮上に貢献。ポストシーズン(PS)進出は既に決まっているものの「優勝して終われるほうがいい。残り勝ってPSに向かえたらベスト」と言い切った。

 前日まで首位ホワイトソックスとは0・5ゲーム差の2位。激しい優勝争いの中、一回に先頭に内野安打を許した後は五回まで失策による走者1人に抑えた。日米150勝は「そこまで目標にしていた数字ではない。200勝したいなと思う」と通過点と捉えていることを明かし、「いい形で終えることができたというのが一番」と表情を緩めた。

 昨季まで在籍したドジャースは、豊富な戦力を誇り、シーズン終盤に差し掛かると救援に回っていた。「先発でキャリアを終えたい」と臨んだ新天地では11度の登板全て先発で、この日を含め8度のクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)を記録した。

 PSでも先発を任される予定となっており、「(PSで)先発したいと言い続けてきた。かないそうなので一生懸命投げたい」と一層の活躍を誓った。

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