大谷翔平、1安打で打率・194 10連続盗塁成功 チームは6連勝ならず

レンジャーズ戦の4回、二盗を決めるエンゼルス・大谷(右)=アーリントン(ゲッティ=共同)
レンジャーズ戦の4回、左前打を放つエンゼルス・大谷=アーリントン(USA TODAY・ロイター=共同)
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 「レンジャーズ7-1エンゼルス」(8日、アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打1盗塁だった。打率は・194(124打数24安打17四球)。チームは敗れて、連勝は5で止まった。

 大谷は初回2死一、二塁の先制機で空振り三振。過去の対戦打率・444(9打数4安打)と好相性の右腕リンに対し、ノーステップ打法で臨み、2球連続速球ストライクを見送った後、ボール1つを挟み、4球目の内角高め154キロ直球にバットは空を切った。

 1点を追う四回1死走者なしの打席は右足を上げたフォームで臨み、2球連続速球ストライクを見送って追い込まれたが、3球目の内角高め151キロ直球をライナーで左前へ運んだ。次打者の2球目には今季7盗塁目となる二盗に成功。今季はここまですべての盗塁を成功させており、昨年8月13日のパイレーツ戦からの連続盗塁成功記録を10に伸ばした。

 1-5の六回1死一塁の第3打席は右足を上げたフォームで投ゴロ併殺。カウント1-1から外角低めに逃げる148キロシンカーにバットを真っ二つに折られた。

 1-6の八回2死一塁の第4打席は右足を上げるフォームで2番手右腕ヘルナンデスに投ゴロ。初球、低めの148キロチェンジアップを見送ってストライクの後、ふたたび投じられたチェンジアップをとらえ切れずにボテボテのゴロ打球となった。

 試合は、エンゼルスの先発ヒーニーが5回5失点。0-1の四回2死二、三塁の場面ではメジャーで初めて二塁を守ったタイスが痛恨のエラーで2点を献上した。打線は五回にウォルシュの2号ソロで1点を奪うのがやっと。今季最長の連勝は5で止まった。

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