大谷 同点弾で4連敗阻止 トラウト&レンドンと初そろい踏み

 六回、4号同点2ランを放った大谷(Angels Baseball提供)
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 「エンゼルス10-9アスレチックス」(10日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「5番・指名打者」で出場し、六回に4号同点2ランを放つなど、4打数2安打2打点、1四球。2戦連続複数安打で打率を・200(45打数9安打4四球)とした。この日は3番トラウトが勝ち越し弾を含む6、7号を、4番レンドンが2号先制2ランを放ち、今季初の中軸トリオそろい踏みでチームの連敗を3で止めた。

 大谷の初回の打席は初対決の左腕マネイアから四球を選んだが、2点を追う三回無死一、二塁の好機は遊ゴロだった。

 トラウトの6号2ランで3点差に迫った四回1死一塁の第3打席は左腕マクファーランドに対し、カウント1-1から高めに浮いた内角142キロシンカーを右翼手の右へ。滑り込むことなく、二塁を陥れた。

 7-9の六回1死一塁の第4打席は4番手右腕トリビーノの初球、154キロ直球をジャストミート。時速178キロ、飛距離127メートルの打球が中堅フェンスを楽々と越えた。

 八回2死走者なしの打席は5番手右腕ペティットに一ゴロ。カウント3-1から内角低めに外れる変化球を見送って一塁へ歩きかけたが、判定はストライク。6球目の外角直球を打ったが、打球は野手の正面へのゴロだった。

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