大谷 負の連鎖断ち切った!今季初マルチ チームは同一カード3連敗で地区最下位に
「レンジャーズ7-3エンゼルス」(9日、アーリントン)
エンゼルス・大谷がレンジャーズ戦に「4番・DH」で出場し、3打数2安打1四球。今季打者10戦目で初のマルチ安打を記録した。
初回、対戦打率・429と相性の良い100勝右腕リンの外角151キロ直球を中前打。3戦12打席ぶり(1四球含む)の快音で負の連鎖を断ち切った。
悪球打ちを披露したのは六回だ。カウント1-2と追い込まれながら、外角高めに外れた151キロ直球にバットを伸ばして左翼線二塁打。技ありの一打で二塁を陥れ、後続の中飛と一ゴロの間にホームも踏んだ。
しかし、チームは屈辱の同一カード3連敗で地区最下位に転落した。「もう少し得点が必要だ。ベストな3試合ではなかった」とマドン監督。打率・171の大谷がチームとともに巻き返しを図る。