投手大谷、今季復帰なし マドン監督「今年投げること全く考えていない」

 右前腕部の屈筋回内筋の損傷が判明したエンゼルスの大谷翔平投手(26)が、今季は投手として復帰しないことが4日(日本時間5日)、分かった。この日のマリナーズ戦の試合前にオンライン会見に応じたジョー・マドン監督(66)が「彼が今年投げることは全く考えていない」と発言。今後は指名打者として起用する方針を明かした。

 今季の二刀流復活の可能性が完全に消えた。球団は前日3日に大谷のMRI検査の結果を公表。「一般的に投球再開には4~6週間を要する」と説明した。順調に回復すれば、9月下旬や10月のポストシーズンでの投手復帰の可能性もあったが、指揮官は「彼は数週間投げられない。なので彼が今年投げることは全く考えられない」と言い切った。

 一昨年10月の右肘靭(じん)帯再建手術から約1年10カ月の時間をかけてリハビリ、肘への負担を軽減する新フォームに取り組んできたが、公式戦2試合、80球で体に異変が生じた。

 今後の二刀流挑戦に暗雲が垂れ込めたが、指揮官は「二刀流は続けられると思う」と期待。「将来、どこかの時点で選択する時が来るかもしれないが、彼は両方できると思う」と来季以降の二刀流復活に太鼓判を押した。

 この日の大谷は患部に痛みがあるため試合を欠場し、試合前練習にも参加しなかった。試合中は自軍ベンチがある三塁側の内野席から他の選手たちと並んで観戦。味方の好プレーには頭上で手を叩き、勝利が決まった後はベンチ前で仲間を出迎えて左手で“ハイタッチ”。球場を出る際の右肘には包帯などはなく、右手に紙袋を持って小走りする場面もあり、その表情は明るかった。

 今後は患部の状態を確認しながら、指名打者として出場し続ける。過去2年、右肘のリハビリと並行して打席に立って結果を出してきた大谷。残された1本の刀でチームの勝利に貢献していく。

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