大谷翔平 5四死球も「深刻とは思ってない」制球乱れる理由を冷静分析

力投するエンゼルス・大谷(Angels Baseball提供)
力投するエンゼルス・大谷(Angels Baseball提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は13日(日本時間14日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われた変則ルールの紅白戦で4回途中2安打1失点、5四死球1奪三振。打者のべ15人に対し64球を投げてストライクは26球だった。

 試合後の大谷は右肘手術後初、674日ぶりの実戦のマウンドとなった前回7日の登板と比較し、開口一番、「もちろんよかった。クイック、フィールディングも含めてそういうのもできたし、球数も投げましたし、良かったかなと思います」と収穫を挙げた。

 6日前の登板は3回で7四球、ストライク率30%と制球に苦しんだ。この日も四回にコントロールが定まらず、マウンドで悔しさを見せる場面もあったが、「深刻だなとは思ってないです」ときっぱり。肘への負担を軽減するため取り組んでいる新フォームで2度目の実戦とあって「やっぱりメカニックも含めて100%の感覚で最初から投げれるとは思っていない」と焦りはない。

 この日の四球については結果よりも過程を重視。「ツーストライクの後の変化球が入らなくてツースリーになる。その中で出すフォアボールがあったりするので、そこは修正次第かなと思います」と振り返り、「変化球に関してはリリース次第というか、変化自体というよりも投げてるポイント次第なので、特にツーストライク後は右側に流れるボールが多いっていうのはそういうところかなと思いますね」と、きっちりと自己分析していた。

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