大谷翔平「飛ばす」2年ぶり二刀流開幕に意欲満々

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は4日(日本時間5日)、オンライン会見を行い、新型コロナウイルス感染拡大により60試合制の短縮日程で23日に開幕するメジャー3年目に向けて「飛ばせるだけ飛ばして両方しっかり頑張りたい」と2年ぶりの二刀流に意欲を見せた。

 昨季は18年10月に受けた右肘手術のリハビリのために打者に専念。投手として出場期間のなかった大谷は「フル(投打)でチームに貢献できないところでいうと、やっぱりもどかしさがあった」と表現。「しっかり100の状態で貢献したいなと思っています。60試合なので最初から最後まで全力でしっかりと飛ばしていきたいないと思っています」と意気込みを口にした。

 投球に関してはテークバック時の肘の角度やボールの位置を意識するなど、けが再発防止のためのフォーム固めに集中。「よりシンプルにはしたい。それはずっと思ってたので、それが試合のレベルで力んだりするとできなくなったりするので、よりシンプルに投げたいなと常に思ってます」と話した。

 打撃フォームは2月のキャンプで一時、右足を上げてから踏み込む形を試していたが、「たぶん上げないと思います。上げる、上げないは特に大きな違いではないというか、結果的に(右)足が(地面に)着いた時にどういうふうにボールを待ってる姿勢でいられるかってところの方が大事なので、始動の部分はあんまり気にはしてない。タイミングさえ合えば」と答えた。

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