【ニューヨーク共同】米大リーグ、メッツは16日、現役時代の2017年にアストロズでサイン盗み問題に関わったとされたカルロス・ベルトラン監督(42)の解任を発表した。昨年11月に3年契約を結び、今季が監督1年目となる予定だった。アストロズのA・J・ヒンチ氏、レッドソックスのアレックス・コーラ氏に続く3人目の監督解任となった。
両打ちの強打者として通算435本塁打を放ったベルトラン氏は17年にアストロズでプレーし、ワールドシリーズ初制覇に貢献して引退。大リーグ機構の調査報告では、その年のシーズン中にサイン盗みを主導したとして選手でただ一人名前が挙がっていた。