MLB代理人ボラス氏、今オフ契約合意5選手で1000億円突破 米メディア報道を集計

 米大リーグの敏腕代理人として知られるスコット・ボラス氏(67)が今オフにまとめた契約が1000億円を突破した。同氏と代理人契約を結ぶダラス・カイケル投手がホワイトソックスと3年5550万ドル(約60億8000万円)で合意した、と、大リーグ公式サイトが21日(日本時間22日)に報道。同氏はここまでヤンキースと投手史上最大となる9年3億2400万ドル(約354億8000万円)で合意したゲリット・コール投手など、5選手の交渉に携わり、契約の総額は9億3350万ドル(約1022億2000万円)となった。(契約の金額はいずれも米メディアによる)

 ボラス氏が今オフにまとめた主な契約は以下のとおり。

▽マイク・ムスタカス内野手(31歳、レッズが12月5日発表)4年6400万ドル(約70億円)

▽スティーブン・ストラスバーグ投手(31歳、ナショナルズ12月9日発表)7年2億4500万ドル(約268億3000万円)

▽アンソニー・レンドン内野手(29歳、エンゼルス12月13日発表)7年2億4500万ドル(約268億3000万円)

▽ゲリット・コール投手(29歳、ヤンキース12月18日発表)9年3億2400万ドル(約354億8000万円)

▽ダラス・カイケル投手(31歳、ホワイトソックス)3年5550万ドル(約60億8000万円)

 代理人への報酬の相場は契約額の5%と言われており、ボラス氏が運営する「スコット・ボラス・コーポレーション」は現時点で51億円を得る計算となる。

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