雄星、初回3安打2失点 今季最終登板は苦しい立ち上がり

アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池=シアトル(共同)
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 「マリナーズ-アストロズ」(25日、シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手(28)はメジャー1年目最終登板となったアストロズ戦で初回に2失点した。

 今季はここまで31試合に登板し、6勝10敗、防御率5・55の菊池。過去の3度の対戦で被打率・323、防御率6・43と苦戦を強いられているアストロズ打線に対し、初回は先頭スプリンガーにカウント3-1から高めの146キロ直球を中前打。続くアルトゥーベを初球チェンジアップで左飛に討ち取ったが、3番ブレグマンにはカウント2-2からやや高めに浮いた135キロスライダーを左翼線二塁打されて早くも1点を失った。

 1死二塁からは4番アルバレスにはカウント1-1から外角低めに投じた138キロスライダーを左翼ポール際まで運ばれる二塁打で2失点目。後続のグリエルを三ゴロ、タッカーを空振り三振に仕留めたが、苦しい立ち上がりとなった。

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