大谷 74打席ぶり16号2ラン!自己最長9戦連続安打

 「エンゼルス9-2ホワイトソックス」(18日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)はホワイトソックス戦に「3番・指名打者」でフル出場し、7月27日以来の16号2ランを放つなど2安打2打点。連続試合安打をメジャー自己最長の9とした。

 今後の量産を予感させるアーチになった。5-1の七回無死一塁、大谷は左腕に追い込まれ、外寄りの球に少し体勢を崩しつつも中堅に角度がついた打球を飛ばす。「タイミングを外されながら、ああいう形でも入るんだという認識ができれば、もうちょっと打撃の幅も広がる」。74打席ぶり、8月は初の一発で駄目を押し、トラウト、プホルスが休養した試合で中心打者の役目を果たした。

 試合前まで後半戦はわずか1本塁打だった。それでも、打率は15号を放った7月27日の・293から・299に上げている。「それもいいこと。調子が悪い中でも率がまずまず残っていることは成長しているかなとも捉えられる」と前向きに話した。

 本塁打が少なかった左腕を攻略したことも好材料だ。22本塁打した昨季は8、9月で13本だった。オースマス監督の「本塁打はまとめて来るもの。(19日からレンジャーズと戦う)敵地も期待している」との言葉を現実のものにしたい。

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