大谷は2安打2打点2得点 2年連続2桁盗塁も達成

パイレーツ戦の1回、左翼線に先制二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス7-10パイレーツ」(13日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、5打数2安打2打点、1盗塁。2試合ぶり、今季27度目のマルチ安打で打率を・291とした。九回に今季10盗塁目となる二盗に成功し、2年連続2桁盗塁をマーク。しかし、チームは4点差を逆転されて2連敗を喫した。

 大谷は初対決の右腕ウィリアムズから初回無死一、二塁の好機に左翼線二塁打でチームに先制点をもたらすと、3-0の二回2死一塁の場面では左翼線三塁打で再び、打点を記録した。

 6月13日のレイズ戦で日本選手初のサイクル安打を達成している大谷。最初の2打席で2本の長打を放ち、2度目の快挙への期待が高まったが、2点リードの四回1死一塁の打席は1ボールから低めの143キロシンカーを打って二ゴロ。3点を追う六回2死一、二塁の好機は空振り三振に倒れ、流れを変えることはできなかった。

 5-10の九回無死一、二塁の場面では二ゴロ。二塁封殺で一塁に残ると、次打者アップトンの3球目に二盗成功。今季10盗塁目とし、2年連続2桁盗塁を達成した。アップトンの2点適時打でこの日2度目のホームを踏み、3点差に詰め寄る。しかし、チームに逆転する力は残っていなかった。

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