エンゼルス・大谷 快音なしも…四球で自己最長10試合連続出塁 

 試合前にキャッチボールをする大谷
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 「エンゼルス3-4レンジャーズ」(24日、アナハイム)

 初回こそ四球で自己最長を更新する10試合連続出塁をマークしたエンゼルスの大谷翔平投手(24)だったが、その後の3打席は快音なし。早いカウントから打って出る積極性を見せたが、結果はついてこなかった。

 今季初の満員御礼。4万3000人の本拠地を落胆させたのは3-1の五回だ。無死二、三塁の絶好機。初球、内角高めの151キロ直球を豪快に空振りした後、低めの129キロカーブを打って一直。ベンチに戻る表情に悔しさがにじんだ。

 紙一重。「運がよかった。もし打球が右に60センチずれていたら二塁打だった」。先発左腕スマイリーは大谷との勝負を振り返りながら「運がよかった。いいスイングだったし、打球も強い。いい打者」と初対決の印象を言葉にした。

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