大谷、「3番・DH」で出場 57勝右腕ギブソンから2戦連発なるか
「ツインズ-エンゼルス」(14日、ミネアポリス)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がツインズ戦(日本時間15日午前8時40分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。前日13日は復帰後6戦26打席目で初本塁打となる1号2ランを放っており、今季初の2戦連発に期待がかかる。
大谷はここまで6試合に出場し、打率・250(24打数6安打、5四死球)。前日は三回にセンター左へ131メートルの豪快弾を、九回には左腕の外角低めスライダーを技ありの右前打を放ち、2戦連続3度目のマルチ安打を記録した。
ツインズの先発はメジャー通算57勝の右腕ギブソン。今季は7試合に登板し、3勝1敗、防御率4・19。米データサイトによると、配球の52%が平均150キロの速球で、22%が130キロ半ばのスライダー、14%が130キロ台後半のチェンジアップで13%が120キロ台後半のカーブだ。
昨季の大谷はマルチ試合本塁打が3度あり、昨年9月4、5、7日に3試合連続本塁打を記録している。初対決のギブソンから復帰後連発なるか、注目される。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。オースマス監督は9日のオリオールズ戦に続き、中継ぎ投手を先発させるオープナーを採用する。
1番・三塁 ラステラ 打率・272、10本塁打、24打点
2番・中堅 トラウト 打率・296、9本塁打、25打点
3番・DH 大谷 打率・250、1本塁打、5打点
4番・遊撃 シモンズ 打率・311、3本塁打、21打点
5番・一塁 プホルス 打率・231、8本塁打、22打点
6番・右翼 グッドウィン 打率・294、4本塁打、13打点
7番・捕手 ルクロイ 打率・259、5本塁打、16打点
8番・二塁 レンヒフォ 打率・185、1本塁打、1打点
9番・左翼 フレッチャー 打率・287、3本塁打、14打点
投手 ベドロジャン 1勝1敗、防御率2・79