フルスイングの大谷が帰ってきた!ぶっつけ「3番・DH」で4の0、1打点発進

 「タイガース2-5エンゼルス」(7日、デトロイト)

 昨年10月1日に右肘内側側副靭帯(じんたい)の再建手術を受け、負傷者リスト入りしていたエンゼルスの大谷翔平選手(24)が7日(日本時間8日)、タイガース戦に「3番・指名打者」で戦列復帰。4打数無安打1打点、1四球だった。同9月30日以来、219日ぶりの公式戦で快音は出なかったが、三回には進塁打で今季初打点をマーク。九回には四球でつないで追加点をおぜん立てするなど、チームの勝利に貢献した。

 ヘルメットが吹っ飛ぶほどの豪快なスイングは全快の証しだ。右肘手術から7カ月。待望の戦列復帰を果たした大谷は「楽しかったですね。無事に終わって、また明日を迎えられそうなのでよかった。ちょっと安心もしています」と言った。その表情は再び、野球ができる喜びに満ちあふれていた。

 感慨や気持ちの高ぶりは一切なかった。前夜に空路で現地に入り、「ぐっすり眠れました」。球場に到着してから知ったという打順も「どこを打つのかは気にはしてなかった」とさらり。開始直前のウオームアップでは敵地ファンの声援に手を挙げてこたえる余裕も見せた。

 第1打席もしかり。客席からは拍手と歓声、ブーイングもあったが「特に緊張もしなかったですし、ライブBP(実戦形式の打撃練習)でやってきたような感じで入れた」。しかし、結果は2つの三振を含む4打数無安打。三回1死二、三塁の場面は遊ゴロで好機を生かせずも「いい当たりではないですけど、進塁もしてますし、打点も取れた。悪くはない」と前を向き、「最後の打席までしっかり色々考えながらできたのはよかった」と収穫を口にした。

 就任1年目のオースマス監督は、マイナー調整なしのぶっつけ3番起用を「雇われた時から(決めていた)。下位に置く考えは全くなかった」と説明。この日の5打席を「よかった、本当に。四球もあったし、強い打球もあった」と高く評価し、8日の試合も3番で起用する考えを明かした。

 九回に四球で出た際には一塁コーチから特製エルボーガードを手渡され、右肘に装着して走った。来季の二刀流復活を見据えた打者復帰。「結果を出したい気持ちはあるんですけど、やることだけしっかりやっていれば大丈夫かなと思ってます」。メジャー2年目の開幕。大谷の存在の大きさが改めて実証された。

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