エンゼルス・大谷 復帰へ臨戦態勢 2日連続打撃練習

 エンゼルスで昨年10月に右肘手術を受けた大谷翔平投手(24)が25日(日本時間26日)、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで2日続けて非公開の同僚投手相手の打撃練習に臨んだ。5月早々にもあり得る打者でのメジャー復帰に向け「僕個人としては(出場できる状態に)なっている。その準備はしてきたつもり」と臨戦態勢を強調した。

 前日、術後初めて投手の生きた球を打った。この日はマイナーの左投手と5打席対戦し、全19球で左中間への長打など安打性の当たりを2本放ったという。その他は四球、見逃し三振、二ゴロで「感じはすごく良かった。ボール、ストライクの判断も割と良かった」と振り返った。

 現在の調整は復帰への最終段階となり「(オースマス監督が目安としている約40打席より)少なくても大丈夫だと思っている。監督やスタッフ、僕も含めていけるという安心した状態でいくのがベスト」と言う。同監督は指名打者で相手投手の左右にかかわらず起用するとし「休む日を与えるなら(左打者が苦手とされる)左投手の時」と語った。

 間もなく令和の時代を迎えることに大谷は「野球人生を語るにはまだ序章なので、前段階として平成があったのかなと思う。新しい元号になって、これからが本番」と述べた。

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