元阪神ロサリオ、4年ぶりメジャー目指してツインズとマイナー契約

 阪神を1年で退団したウィリン・ロサリオ内野手(29)がツインズとマイナー契約で合意し、招待選手としてメジャーキャンプに参加すると1日(日本時間2日)、複数の海外メディアが伝えた。

 ロサリオは11年にロッキーズでメジャーデビューし、15年まで5シーズンの通算成績は447試合、打率・273、71本塁打、241打点。12、13年には2年連続20本塁打をマークした。

 16、17年に韓国リーグのハンファでプレーし、2年連続3割、30本塁打、110打点を記録。17年オフに阪神と推定3億4千万円の高額契約を結び、4番候補として鳴り物入りで入団したが、75試合、打率・242、8本塁打、40打点と期待に応えることができず、1年限りでチームを去った。

 帰国後は母国ドミニカ共和国でトレーニングを行い、年末年始には自身のツイッターで打撃練習や捕手としての捕球練習の様子を収めた動画を投稿。状態の良さをアピールするため、1月下旬にはメジャー球団のスカウトを集めて公開練習を行うとも報じられた。メジャー契約を勝ち取ることはできなかったが、バッテリー組のキャンプインを14日に控え、ようやく4年ぶりメジャー復帰の権利を手にした。

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