全米注目の“二刀流”、NFLドラフト参加表明 すでにMLB球団からドラ1契約金5億円

 昨年6月に行われた米大リーグのドラフトでアスレチックスから1巡目、全体9位で指名された米大学アメフト屈指のQBカイラー・マレー(21歳=オクラホマ大3年)が14日(日本時間15日)、4月末のNFLドラフトへ申請手続き行ったと発表した。

 同選手はアスレチックスと契約金466万ドル(約5億円)で合意した後も名門オクラホマ大でQBとしてプレーし、ハイズマン賞(年間最優秀選手)を受賞。大リーグのキャンプインが2月に迫っていることもあり、この日が申請期限だったNFLドラフトへの参加が大きな注目を集めていた。

 米メディアによると、マレーがNFL入りを決断した場合はアスレチックスとの契約金は返還しなければならないという。

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