米大リーグは２２日、全３０球団の来季の試合日程を発表した。

　イチローが来季の選手復帰の可能性を残しながら会長付特別補佐に就任したマリナーズはアスレチックスと３月２０、２１日に東京ドームで開幕シリーズを行う。全球団が米国内で同２８日に開幕を迎え、大谷翔平投手が所属するエンゼルスは今季同様、敵地オークランドでアスレチックスと対戦し、今季復帰が絶望となったダルビッシュ有投手のカブスは敵地アーリントンで同投手の古巣、レンジャーズと戦う。エンゼルスは５月４、５日にメキシコ・モンテレイでアストロズと対戦することが決まっている。

　田中将大投手が所属するヤンキースは本拠地でオリオールズと開幕戦を行い、６月２９、３０日には初の欧州開催試合としてレッドソックスとイギリス・ロンドンで２試合を戦う。前田健太投手がプレーするドジャースは本拠地で平野佳寿投手のダイヤモンドバックスを、牧田和久投手が所属するパドレスは本拠地でジャイアンツを迎え撃つ。