大谷翔平、特大8号ソロもチームは敗戦

 「エンゼルス3-5ホワイトソックス」(23日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が「6番・指名打者」で先発出場した。四回には8号ソロを放ったものの、チームは逆転を許し、勝利につながる一発とはならなかった。

 ホワイトソックスの先発はジオリト。第1打席は大きな当たりの左飛だった大谷は、2-1で迎えた四回の第2打席を、1死走者なしの場面で迎えた。2球ボールが続き、ツーシームをファウルした後の4球目。外角高めのツーシームを中堅方向にはじき返した。飛距離は132・6メートル。打球の初速は173キロだった。代打決勝弾を放った8日のドジャース戦以来、後半戦では初めての一発となった。

 大谷の一発で2点のリードを得たエンゼルスだったが、六回に3失点し勝ち越された。3-5と2点を追う八回、先頭のプホルスが左翼への安打で出塁。続く大谷に一発が出れば同点という場面で、ホワイトソックスは投手を右のミナヤから左のフライにスイッチした。

 変化球が2球外れ、カットボールを空振り。速球がインハイに外れた後、再び内角へのカットボールに空振りして追い込まれた。最後は外へ逃げるボールに手が出て空振り三振に倒れた。九回の攻撃も得点できず、エンゼルスは連勝できなかった。

 この試合の大谷は左飛、中越え本塁打(8号ソロ)、左飛、空振り三振だった。

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