張本さん、復帰大谷の右肘気づかう「左バッターは右が非常に大事」
野球解説者の張本勲氏が8日、レギュラー出演しているTBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで、右肘の負傷から、打者として復帰した米メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、警鐘を鳴らした。
すでに復帰後、安打を放つなど試合には入れているが、張本氏は「大谷心配ですよ。練習のバッティングでは痛くないんでしょうね。左バッターは右が非常に大事なんです。とくに肘が」と、大谷が痛めている右肘への影響を不安視。「投げる時は痛くて、振るときはいたくないのか分かりませんが。もう1回やったら本当にだめになりますよ」と、険しい表情で語った。
大谷は7月4日のマリナーズ戦で1カ月ぶりに復帰。この試合では相手投手にタイミングが合わず、4打数無安打3三振に終わっていたが、翌5日には復帰後初安打を含む2安打。7日のドジャース戦では盗塁を決めるなどしていた。